メルボルン おすすめ観光地③ 歴史を巡る 戦争慰霊館(シュライン・オブ・リメンブランス)

Hi ozonです!今日は戦争について改めて考えさせられた場所、戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)を紹介させて頂きます。

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戦争慰霊館とは

戦争慰霊館は第一次世界大戦後(1914-1918)におけるたくさんの人々の犠牲の後に作られました。

114,000人が戦争に参加し、海外に派遣された89,000人の内19,000人が犠牲となりました。ほとんどのオーストラリア人が海外へ渡航しない時代に、彼らは故郷から遠く離れた墓地に埋葬されました。

そこでこの慰霊館は遠く離れた地で犠牲になった人々を悼むことが出来る場所を提供しました。また家に残された男性、女性、子供たちの勇気に敬意を表した場所でもありました。

館内には戦争中の前線にいた兵士たちの功労と犠牲についての物語が展示されています。また定期的に期間限定のイベントも開催されます。

自分は約1時間弱滞在したのですが、公式サイトでは最低でも約1時間半かけて見学することを勧めているようです。

行き方

フリンダースストリート駅からトラムを使って10分程度で行くことができます。また1.5kmほどなので歩いて行くことも可能です。徒歩だと20分ほどかかります。

慰霊館はロイヤルボタニックガーデン近くの小高い丘の上に位置しています。ここからの見る景色も美しかったです。

周辺情報

戦争慰霊館のそばにはロイヤルボタニックガーデンがあります。ここがピクニックや散歩をするのにかなり良い場所です。

ロイヤルボタニックガーデンは1846年にCharles La Trobeによって設立されました。その後60年間に渡って手を加え続け、世界的に有名な風景へと変化しました。約40万㎡の園内には50種類以上の野鳥が生息し、12,000種類以上の植物が植えられているそうです。

まとめ

ここを訪れて改めて戦争について考えさせれました。歴史を知るということは凄く大事なのとだと感じました。

建物内は厳かな雰囲気があり、入ってすぐの所で黙祷をしたのですが建物の雰囲気と相まって神聖な空気を感じることが出来ました。

そして慰霊館を訪れた後の植物園だったのですが、いつにもまして景色が色鮮やかに感じました。大げさかもしれませんが、戦争について改めて考えたことで、生きていることの素晴らしさを強く感じることが出来たのかもしれません。

植物園には至る所にベンチがあり、みんなそれぞれがご飯を食べたり、音楽を聴いたり、読書をしたりしてくつろいでいました。

都会のメルボルンの中でオーストラリアののんびりとした雰囲気を味わうことが出来る場所でした。

Thank you so much!

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